神社a

◎「玉作湯神社」

島根県松江市玉湯町玉造508 地理院地図

主祭神:櫛明玉神・大名持神・少毘古那神

配神:五十猛神


「櫛明玉神」は三種の神器の一つ「八尺瓊勾玉」を作ったという。

「少毘古那神」は玉造温泉を発見したという。

「玉祖神社」で記しているように、櫛明玉神は玉祖命の御子である。

元社地は南方の玉ノ宮地区にあったと伝え、今は玉宮史跡の案内板が置かれている。地理院地図

  • 忌部の支配を受けるようになってから縁起が色々改変されているようである。
    玉作りは職人の作業であるから、良い品物を作ることには関心があっても、縁起などは適当であったものと思われる。
    忌部が出雲に来たのは、出雲が中央の支配を受けるようになり、その徴税官として赴任してきたものであり、出雲の玉(勾玉・管玉)は「調」として徴収されたのであろう。

勾玉(曲玉)は縄文時代から作られていたことが知られる。


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Last-modified: 2023-03-11 (土) 02:12:31 (415d)