「神道」の用例は、
日本書紀二十一巻、用明天皇条
「天皇信佛法尊神道」とあるのが初見。
ここでの読みは漢音(しんたう)

孝徳天皇大化3年4月勅
「神ながらも 我が御子のしらさんと ことよざせき」を書記に記載した文
惟神(これかみ)我子応治故寄」の注に
惟神者(これかみとは) 謂随神道(じんだうにしたがふをいい) 亦自有神道也(またおのずからじんだうあるなり)」とあり、ここでは(じんだう)と呉音で読んでいる。
これは、
『易経彖伝(たんでん)』之上篇
「観天之神道 而四時不惑 聖人以神道設教 而天下服」から採っている。


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