メモa
常世長鳴鳥(トコヨノナガナキドリ)

  • 『雲陽誌』、島根郡名分に「勝間神社」というのが記されている。(15コマp16)
    ここに庭鳥塚という松が一株あり、この下に神代常世の長鳴鳥を埋めたという。
    湯戸・杉廻の両里には古来より庭鳥が棲んでいると。
    現在では、塚は無く、水田となっており、畦道に木製の碑が立てられているだけである。地理院地図1974~1978空中写真
  • 周防一の宮玉祖(タマノオヤ)神社」山口県防府市大字大崎1690
    玉祖命が天照大神の岩戸隠れの後、常世長鳴鶏を常世国に連れ返す際、この地で亡くなった為、社に祀ったという。
    天然記念物に指定されている「黒柏鶏(クロカシワドリ)」という鶏が飼われているが、常世長鳴鶏の裔と云われる。
    黒柏鶏は元々出雲・石見で飼われていた鶏と云われる。
    玉祖神社近隣で広く飼われていた鶏だったが、江戸期に一度絶え石見から譲ってもらい今に続いている。
    社殿右手を行くと鶏小屋があり、夜明け頃に行くと長鳴きしているのを聞くことが出来る。
    https://twitter.com/fuushijp/status/822207836167933954

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Last-modified: 2022-05-14 (土) 05:31:38 (706d)