神社a
◎「意多伎神社」
島根県安来市飯生町679
主祭神:大國魂命
合祀神:日神荒魂神
配神:大田命
・日神荒魂神は天照大神の荒魂で、飯生字一位森にあった「一位神社」で祀られていたのを明治41年に合祀
・大田命は「御譯神社」の祭神。猿田彦神の別名であるという。
又境内「稲荷神社(若宮)」は出雲国風土記記載の「食師神社」であるという。祭神:倉稲魂命
元は本殿に合祀されていたが明治4年に別宮としたという。
かつては「飯生大明神」と呼ばれていたが、明治に入り社名を「意多伎神社」と改めている。
『出雲国風土記』意宇郡では「意多伎社」という社名はない。「意陀支社」が細川家本などに見られる。
(意多伎神社)
(意多伎神社)
(意多伎神社)
(意多伎神社)
(意多伎神社)
(意多伎神社)
(意多伎神社)
(意多伎神社)拝殿内
・扁額には「意多伎神社 飯生大明神」とある。
(意多伎神社)
・本殿と境内社(日吉神社・天満宮)
(意多伎神社)稲荷神社(若宮)
・「食師神社」であるという。
(意多伎神社)稲荷神社(若宮)背後
・背後に狐穴があけてある。
(意多伎神社)
(意多伎神社)境内社
・左:「愛宕神社」・右「大田神社(御譯神社)」
(意多伎神社)
・県道傍に新しい鳥居がある。ここからの参道は足下が少々危うい。
- 太田命は佐太大神の末裔であり、猿田彦神の別名ではない。