神社a
○「阿陀萱神社」
鳥取県米子市橋本623 地理院地図
主祭神:阿陀加夜奴志多岐喜比売命(阿陀加夜努志多伎吉比売命)
祭神:宗像大社祭神・大山祇命・素戔嗚命・誉田別命・武内宿祢命・八ツ耳命・宇迦之御魂命
出雲国直江で多岐喜姫を生んだ八神姫が因幡国に里帰りする途中、多岐喜姫が榎の俣に指を挟まれここに留まったという。
この縁で鎮守の神として祭祀されるようになったと伝える。
- 怪我の治療の為暫く留まったのでありここで亡くなった訳ではない。
後背の山を宝石山という。元は三笠山と呼ばれていたが、天から3つの宝石が落ちてきたことにより宝石山と呼ばれるようになった。
その一つが境内にあり、安産石として信仰されている。
宝石山に七尾城が築かれた際八幡宮が勧請され、後に阿陀萱神社に合祀されている。
神社南方に「そら池」があり、その南岸に榎がある。代替りしているようだが多岐喜姫が指を挟んだというのはここの榎であろう。
(阿陀萱神社)
(阿陀萱神社)
(阿陀萱神社)
(阿陀萱神社)
(阿陀萱神社 産石)
・「産石 木俣神」と記されている。
天から降ったという言い伝えにより隕石と記す向きもあるが、とても隕石には見えない。
(阿陀萱神社)
(阿陀萱神社)
(阿陀萱神社)
(阿陀萱神社)
(阿陀萱神社)
(阿陀萱神社)
(阿陀萱神社)
・見事な竜の彫り物だが、千社札が貼られて興ざめする。これを貼った輩に災いが降りかかるように祈願する。
「文化財指定を受けた神社仏閣に千社札を貼る行為は文化財保護法に抵触する(史跡名勝天然記念物・重要文化財の場合5年以下の懲役若しくは禁錮又は30万円以下の罰金)」
(阿陀萱神社)
(阿陀萱神社)
(阿陀萱神社)
(阿陀萱神社)
(阿陀萱神社 榎1)
(阿陀萱神社 榎2)