[[文献]]

''『倭姫命世紀』''

神道五部書の一とされる。

最も古いものは、籠神社の内宮所伝本(和装上下)で南北朝時代のものと云われる。
籠神社には別に室町期のものとされる巻子本がある。

伊勢神宮保存のものは、御巫清直による 弘化3年(1846年)写が最も古いらしい。

参照:愛知県図書館貴重和本デジタルライブラリー[[「大和姫命世記」:https://websv.aichi-pref-library.jp/wahon/detail/54.html]]…pdfで公開されている。
---冒頭6行目までが他の伝本と全く異なり、書名も「大和姫命世記」となっている。

参考:国会図書館デジタルコレクション[[「倭姫命世記 注稿」:http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2533542]]…伴信友 遺書/度会五月麻呂 書写

参考:国会図書館近代デジタルライブラリー[[「国史大系-7-」:http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/991097/253?tocOpened=1]](経済雑誌社1902年)

参考:「日本思想大系-19-中世神道論」岩波書店…「倭姫命世記」収録・底本:神宮文庫蔵本弘化3年(1846年)御巫清直写

---「倭姫命世記」は伊勢神宮成立の背景とも云える、倭姫命が天照大神の神霊を祀る地を求めて各地をさまよったという伝説にもとづいて創られた物語で、歴史的物語ではないが、逆説的な意味で面白い内容を含んでいる為参照することもあろうかと思い取りあげておく。

書誌:[[倭姫命世記:http://k-pj.com/ob/ddata/search.cgi?mode=biblio&word=%CF%C1%C9%B1%CC%BF%C0%A4%B5%AD]]
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風姿のWiki内

・[[「倭姫命世記」籠神社巻子本]]
・[[「大和姫命世記」]]
・[[『倭姫命世記』籠神社巻子本]]
・[[『大和姫命世記』]]

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