[[神社a]]

○''「秋鹿神社」''

島根県松江市秋鹿町2853 [[地理院地図:http://maps.gsi.go.jp/#15/35.491896/132.951586/]]

主祭神:秋鹿日女命

合祀
・「御井神社」祭神:罔象女命
・「八幡宮」祭神:誉田別命

「秋鹿神社」
[[「出雲国風土記」秋鹿郡:http://fuushi.k-pj.info/pwk8/index.php?%E3%80%8E%E5%87%BA%E9%9B%B2%E5%9B%BD%E9%A2%A8%E5%9C%9F%E8%A8%98%E3%80%8F%E7%A7%8B%E9%B9%BF%E9%83%A1#vc962c29]]の地名縁起となった「秋鹿日女命」を祀る。
秋鹿日女命は蛤貝姫の別名とする説(内山眞龍)があるが疑問。
秋鹿郡の地主神で充分であろう。
鹿の神と云えば「天迦久神」が知られるが、山道を軽やかに進むことが出来た神とされる。(迦久は鹿児)
この地は、島根半島の北浦、芦尾や魚瀬に通じる交通の要地であるから、軽やかに往来できることを願い、鹿の神を祀ったのだと考えられる。
この地は、島根半島の北浦、芦尾や魚瀬に通じる交通の要地であるから、軽やかに往来できることを願い、鹿の神を祭ったのだと考えられる。
又、秋の鹿というのは発情期にあたり、良く鳴く季節であり人里にも姿を見せる。そのような鹿の姿を愛しみ祭ったのでもあろう。
系譜が不明なのは自然神としてかなり原初的な神格であった為と考えられる。

尚、「秋鹿神社」というのは今ひとつ、秋鹿川下流、秋鹿駐在所の傍に小社があり「&ruby(トモダ){艫田};神社」と呼ばれているが、ある地図ではこれを「秋鹿神社」と記しており、経緯が気になる。現在「艫田神社」は「多太神社」の境外摂社となっている。
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(秋鹿神社)
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(秋鹿神社 由緒板)
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(秋鹿神社 3社の扁額)
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(秋鹿神社 本殿)
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