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''船玉様''

船の守り神。「船霊」も同じ。

将棋の駒の形をした高さ20cmほどの木箱に収めて船に奉る。
箱は木の中心を御神体が納められる様にくり貫いて蓋をつけたもの。
箱自体が船玉様の乗る船である。

人型が描かれた紙を御神体として納め、
サイコロ・五穀、も入れる。

サイコロは、船玉様が博打好きだからなのだと。

これを作り納めるのは、船大工。

上記は瀬戸内に見られるもので、地域によって色々あるらしい。

歴史はかなり古い。

女性神とも云われる。

船玉様を自動車に乗せておくと、事故に遭わないとも。
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津田常名の「須佐津考」によれば、船霊様は須佐之男尊
---船玉様(船霊様)は船魂様で、誰それの神としなくても、物実神としての船玉様で良いと思うが・・・・・


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