神名解題a
「大山祇神」 (オオヤマツミノカミ) 書紀で最初に出てくるのは本文ではなく一書で、伊弉諾尊が軻遇突智を斬った時に生まれたとされる。 古事記では「大山津見神」国生みの後の神生みで山の神として伊邪那岐神・伊弉那美が生んだ神。
瓊瓊杵尊が娶った神吾田鹿葦津姫(カムアタカシツヒメ)(古事記では神阿多都比賣)の父として名が上げられる。 この事から、大山祇神を奉る神社で最も古いのが、鹿児島県南さつま市金峰町新山676の「大山祇神社」と思われる。 鹿児島県神社庁の案内 googlemap