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[[神社a]]
◎「&ruby(シトリ){倭文};神社」
鳥取県東伯郡湯梨浜町大字宮内754
鳥取県東伯郡湯梨浜町大字宮内754[[地理院地図:https://maps.gsi.go.jp/#16/35.490472/133.903041/]]
主祭神:建葉槌命・下照姫命
伯耆国一ノ宮
建葉槌命を主祭神とし、下照姫命を配神としているが、縁起は下照姫によるもので、
出雲から海路やってきて、この地に住んだことに由来する。
出雲から海路やってきて、この地で亡くなったことに由来する。
この地方では織物が盛んであった為、織物の神とされる建葉槌命を祭ったようである。
以前は倭文をシドリと呼んでいたようであるが今は本来のシトリに改めたようである。
山中に下照姫の墳墓と伝える塚があり、度々盗掘が試みられていたようであるが、大正4年盗掘を試みたものがあり、経筒を発見。
改めて発掘調査したところ経筒の他多くの埋蔵物があり、国宝に指定され、経塚であるとされた。
---近くの出雲山の由来案内(湯梨浜町教育委員会)に下照姫命が田心姫命の娘と記しているが、訝しい。
下照姫は阿陀加夜努志多伎吉比売命であり、八上姫の娘である。それ故母を慕って因幡国に向かおうとしてこの地方に来たのであろう。(田心姫命は九州宗像の女神である。)