[[神社a]]

◎「御代神社」
島根県雲南市加茂町三代485

主祭神:素盞鳴尊・稲田姫命

出雲風土記抄-4帖-k37解説で「御代社者屋代郷東三代村尾留大明神是也」
尾留大明神というのは今の御代神社の元社とされ、須佐之男命が八岐大蛇の尾を切った際天叢雲剣(草薙剣)が得られた所を御立薮と呼び尾留大明神として崇敬されていたという。1744年斐伊川の氾濫により南方200mの大津の丘陵中腹に移転した。明治4年に御代神社と改称。これが御代神社旧社地である。
更に大正元年に日吉神社のあった現在地に移転統合し現在の御代神社となっている。

出雲風土記抄は1683年成立であるからその記述は斐伊川氾濫以前の御立薮にあった頃のものである。

---出雲風土記抄で「屋代郷東三代村」というのは訝しい。東三代と云うからには西三代があるはずであるが、地理的に見当がつかない。


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