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島根県江津市二宮町神主イ307 地理院地図
主祭神:積羽八重事代主大神
石見国二ノ宮。
元は多鳩山古瀬谷にあった。多鳩山というのは今は天狗山と呼ばれている現神社後背の山。
この地域には八咫烏伝説があり、西方恵良地区に「賀茂建津身命」の「鴨之宮跡」と伝える社がある。地理院地図
(多鳩神社)本殿
・本殿と拝殿の間に弊殿・神饌所が造作されている。
(多鳩神社)本殿2
・本殿向かって左軒下に、八咫烏を迎えるという神饌台が吊されている。
(多鳩神社)境内社
・左から「稲荷神社・若宮神社・日月星辰神」「八幡宮・住吉神社・高神神社」「恵良地主之社・大元神社」
(多鳩神社)石見王と太宰媛の像
・長屋王の孫、石見王と生母太宰媛はこの地に逃れてきたという。
(多鳩神社)恵良と依羅娘子(恵良媛)の歌碑
・恵良媛は柿本人麻呂の妻で、この地で生まれ育ったという。万葉集巻2の恵良姫と人麻呂の和歌が掲載されている。