[[神社a]]

◎「賣豆紀神社」

島根県松江市雑賀町1663
島根県松江市雑賀町1663 [[地理院地図:http://maps.gsi.go.jp/#16/35.455199/133.063885/]]

主祭神:下照姫命
主祭神:下照比賣命

「下照姫命」は[[「高比売命」]]の別名。
[[『出雲国風土記』意宇郡:https://fuushi.k-pj.info/pwk8/index.php?%E3%80%8E%E5%87%BA%E9%9B%B2%E5%9B%BD%E9%A2%A8%E5%9C%9F%E8%A8%98%E3%80%8F%E6%84%8F%E5%AE%87%E9%83%A12#m2a130c2]]で「賣豆貴社」

元は西津田村売豆紀脇にあったが、寛文7年(1667)、松平直政の時現社地に移転。
売豆紀脇は、現在の西津田町、前田池のあたりという。(但し前田池自体かつての半分以下の大きさになっている)

地元ではミツキ神社と呼んでいる事がある。
賣豆紀は(女神を斎き祀る)と云う意味だと云うが、女月であるとも云われ判然としない。

「下照比賣命」は[[「高比売命」]]の別名のはずだが、境内由緒書きには「大国主命の第三の姫神」と記してあり疑問。

出雲神在月に「佐太神社」に集まった神々が、帰りにはこの神社に立ち寄るという。
中には居心地が良くて長居する神もいるとか。


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