[[神社a]] ○「阿陀萱神社」 鳥取県米子市橋本623 鳥取県米子市橋本623 [[地理院地図:https://maps.gsi.go.jp/#15/35.399776/133.347390/]] 主祭神:阿陀加夜奴志多岐喜比売命 祭神:宗像大社祭神・大山祇命・素戔嗚命・誉田別命・武内宿祢命・八ツ耳命・宇迦之御魂命 出雲国直江で多岐喜姫を生んだ八神姫が因幡国に里帰りする途中、多岐喜姫が榎の俣に指を挟まれここに留まったという。 この縁で鎮守の神として祭祀されるようになったと伝える。 後背の山を宝石山という。元は三笠山と呼ばれていたが、天から3つの宝石が落ちてきたことにより宝石山と呼ばれるようになった。 その一つが境内にあり、安産岩として信仰されている。 宝石山に七尾城が築かれた際八幡宮が勧請され、後に阿陀萱神社に合祀されている。 神社南方に「そら池」があり、その南岸に榎がある。代替りしているようだが多岐喜姫が指を挟んだというのはここの榎であろう。