[[神社a]] ○''「大甕神社」'' 茨城県日立市大みか町6-16-1 [[地理院地図:https://maps.gsi.go.jp/#16/36.513534/140.612694/]] 主祭神:建葉槌命・甕星香々背男 案内では 主神:武葉槌命 地主神:甕星香々背男 としている。 拝殿後背に「宿魂石」と呼ばれる大岩があり、そこに本殿とされる社がある。 境内に「甕星香々背男社」と呼ばれる小社がある。 元は大甕山(今の風神山)山頂にあったが、水戸光圀の命により、宿魂石のある現在地に移転したという。 ---- ---[[天香香背男:https://fuushi.k-pj.info/pwk8/index.php?%E3%80%8C%E5%A4%A9%E9%A6%99%E9%A6%99%E8%83%8C%E7%94%B7%E5%91%BD%E3%80%8D]]に命をつけないのは、まつろわぬ神つまり服従しない神であった事によるのであろう。 「宿魂石」には「甕星香々背男」の荒魂を鎮めたとし、その岩の上の本殿には「武葉槌命」を祭っていることからこの神社の性格が理解できる。