[[神社a]]

○「天津神社」

新潟県糸魚川市一の宮1-3-34 [[地理院地図:https://maps.gsi.go.jp/#15/37.039920/137.864399/]]

主祭神：瓊々杵尊


境内に「奴奈川神社」がある。

○「奴奈川神社」

主祭神：奴奈川媛命・八千矛命

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元社地は山崎という。山崩れのため現在地に移転。
「山崎」は現社地南方「根知」の東方あたりと思われる。[[地理院地図:https://maps.gsi.go.jp/#15/36.965200/137.891198]]

現社地参道口は少々わかりにくい。[[地理院地図:https://maps.gsi.go.jp/#18/37.039422/137.864625/&base=ort&ls=ort&disp=1&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1&d=m]]
元の糸魚川警察署、その跡地に糸魚川市役所などに敷地を利用されたものかと思われる。
元の糸魚川警察署、その跡地の糸魚川市役所などに敷地を利用されたものかと思われる。

糸魚川市を含む上越地方あたりは元は&ruby(クビキ){久比岐};国と呼ばれ、後には越後国&ruby(クビキ){頸城};郡となった。
天津神社を一ノ宮と呼ぶのは「久比岐国一ノ宮」の意味もしくは「奴奈川一ノ宮」だと思われる。

「先代旧事本紀」によれば崇神の頃「&ruby(ミホコノミコト){御戈命};」が国造に任命されたという。
御戈命は椎根津彦の末裔で、頸城氏の祖であるという。
天津神社で瓊瓊杵尊ら天孫系を祭っているのはこの故であろうと思われる。
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