[[神社a]]

○「諏訪神社」
新潟県上越市五智国分2111 [[地理院地図:https://maps.gsi.go.jp/#16/37.166298/138.200841/]]

主祭神:大国主命・建御名方命・奴奈川姫命・姥嶽姫命

岩殿山はかつては岩戸山と呼ばれており、この地の岩屋で奴奈川姫命が武御名方命を産んだと伝える。
姥嶽姫命は産婆であり、岩屋に自生していたヒカゲノカズラをたすきにして武御名方命を取り上げたと伝える。

「岩殿山明静院」は天台宗の寺院。行基により開山。
行基は聖武天皇の勅命を受け、この地方に国分寺建立のため来訪。
その際、この地が武御名方命生誕地という事を聞き、岩戸山に逗留し「大日如来像」を刻みそれを本尊とする真言宗「岩戸山妙徳院」を建立開山。
「岩戸山妙徳院」は後に天台宗となり「岩殿山明静院」と改称。
本尊「大日如来像」は新潟県の第一号国宝に指定された。現在は国の重要文化財。

諏訪神社は延喜式神名帳に載る「阿比太神社」であるとも云う。

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