[[神社a]] ○「''志都岩屋神社''」 島根県邑智郡邑南町岩屋1714 [[地理院地図:https://maps.gsi.go.jp/#15/34.832000/132.556744/]] 「静の岩屋」というのは、大国主命と少彦名命が国造りを相談したという岩屋のことを云い、 万葉集巻3に生石村主真人(おいしのすぐりのまひと)の詠んだ 「大汝小彦名乃将座志都乃石室者幾代将經」(大汝小彦名のいましけむ 志都の石室は幾代経にけむ)で知られる。 候補地が幾つかあり、ここはその一つ。 弥山と呼ばれる山の中腹に社殿があり、その後背に巨岩があり、そこに清水が湧いており、蛙の鳴き声がさわがしい。 山中には幾つかの岩場がありそれぞれに名前が付けられている。