[[神社a]]

○「神倉神社」
和歌山県新宮市神倉1-13-8 [[地理院地図:https://maps.gsi.go.jp/#15/33.722269/135.982182/]]

主祭神:天照大神・高倉下命

境内社:猿田彦神社(祭神:猿田彦命)[[地理院地図:https://maps.gsi.go.jp/#15/33.724268/135.983684/]]

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「神倉山(千穂ヶ峯・権現山・鎮護ヶ峰)」253(m)の南山稜部に「ゴトビキ岩」という巨岩があり、これを御神体として「神倉神社」がある。(ゴトビキはヒキガエルの方言)
かつては大黒天(大国主命)を祀る拝殿があったが、明治3年台風で崩壊・荒廃。熊野速玉大社に合祀されたというが、熊野速玉大社では現在その名はみえない。
現社殿は大正7年に再建されたもの。

今は「熊野速玉大社」 の境外摂社となっており、神倉神社を麓に降ろしたとして熊野速玉大社は新宮と呼ばれている。

「猿田彦神社」は神倉山山麓に古くからあった神社で明治に入り廃社となっていたが昭和56年氏子有志により社殿再興された。
ちなみに、ヒキガエルは猿田彦大神の使いとされる。

神倉山(千穂ヶ峯)に登った際、下りの谷筋で野猿の群れに遭遇した。この谷は、丁度猿田彦神社の傍を流れる川の上流で、水飲みに来ていたのかと思われる。

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