神社a
◎「御井神社」
島根県出雲市斐川町直江2518 地理院地図
主祭神:木俣神
公式サイト
『出雲国風土記』出雲郡に記された「御井社」
八川姫がこの地に来た時急に産気付き、大国主命の子供を産んだと伝える。
近くに3カ所の井戸が有り、生井・福井・綱長井と呼ばれている。
近くの杉沢Ⅲ遺跡(弥生中期)の調査で山頂部に九本の掘立遺構が発見され、御井神社の元社地と考えられている。地理院地図
境外社として南方山中中腹に「実巽神社」があり「八上姫」を祭っている。地理院地図
- 「巽」(ソン・たつみ)は東南を示す。元社地の杉沢Ⅲ遺跡山頂部の東南に当たる。
「実巽神社」後背の山を登ると東の峰に石碑跡があり、ここが元社地と思われる。地理院地図
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社 本殿)
- 男千木になっている。「木俣神」を男神と考えたのであろう。
「木俣神」は「阿陀加夜努志多岐吉比売命」であると考えられることから女千木とすべきである。
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(御井神社)
(実巽神社)
(実巽神社)
(実巽神社)
(実巽神社)
(実巽神社)
(実巽神社)
- 境内案内は時系列的におかしい。
八神姫が出雲大社に行った帰りとあるが、大国主命は、まだ国譲りしておらず、八神姫が出雲に来たのは出雲大社の無い時期の事である。
細かいことだが社伝の信頼性を損ねるので一応記しておく。