神社a
◎「足羽神社」
福井県福井市足羽1丁目8-25
主祭神:継体天皇(男大迹王)
男大迹王が、越前平野の治水の為、足羽山に宮を造り、宮中より大宮地之霊(坐摩巫祭神)を勧請し祀ったのが起源という。
又、大伴金村の迎えにより越前を去るに際し、自らの生霊をこの地に鎮めたという。
坐摩巫祭神は次の5神を言う。生井神・福井神・綱長井神・波比祇神・阿須波神
・生井神・福井神・綱長井神は共に井戸の神。
・波比祇神(波比岐神)は境界の神・門の神。
・阿須波神は土地の神・敷地の神。
大宮地之霊の表記は古語拾遺に記された表記であり忌部の影響であろう。