「豊日別宮」
通称「草場神社」 「豊前志」によれば、この宮は、もと近くの万歳山に鎮座し中古遷座、草場村はもと中臣村といっていた。 この宮から、古文書が出てきた事で注目を浴びる事になった。 昭和47年、「豊日別宮官幣大神宮」「豊の神」と呼ばれていたこの宮の敷地内に堀をめぐらせている中島に宝物殿があり、 豊日別宮 豊前国中津郡久沙波 官幣太神猿田彦社者 豊蘆国開ヶ始マリ日長ク月遙カニ神日ノ国歳昌エ支幹既ニ分ツ 而人王三十代欽明天皇即位二年大歳在辛酉秋 九月十八日神化シテ老翁之相而現レム矣託于筑紫豊日別太神神官牟根奈里曰吾ハ佐留多毘古乃大神 |