神社a
○「鎌倉神社」
島根県雲南市大東町上久野269 地理院地図
主祭神:武御名方大神
合祭神:誉田別大神(応神天皇)・大鷦鷯大神(仁徳天皇)
久野川対岸の巖根山中腹(412m)に円形の大岩があり、そこに「生山社」(生山権現社)があり、奥宮としている。地理院地図
武御名方神が諏訪に向かうに際し、この山に荒御霊を鎮め、吾勝金山辺兄彦命に斎き祀れと詔たという。
吾勝金山辺兄彦命の五世の裔、勝部猪尾の時佐瀬(佐世)の地より移住し社家となる。
その後、応徳2年(1085)相模国鎌倉から平景政(鎌倉権五郎景政)が赴任し巖根山に築城するに際し山中の荒神を纏め生山荒神の祠を建てた。
更に権五郎家臣長澤某が城主となるに際し、鶴ヶ岡八幡宮の分霊を奉祭し現社地に社殿建立し、相殿に八幡神(応神)を祀り生山権現を奥宮とし「鎌倉大明名神宮」と称した。
明治に入り、「鎌倉神社」と改称。
久野の地は砂鉄の産地として知られる。
(鎌倉神社)
(鎌倉神社 参道口)
(鎌倉神社 拝殿)
(鎌倉神社 本殿)
(鎌倉神社 案内)
(鎌倉神社 巖根山)
(鎌倉神社奥宮 生山神社 参道口)
・社まではつづら折り路が続く。約20分
(鎌倉神社 生山城址案内)
(鎌倉神社奥宮 生山神社 石碑)
・「生山権現社」とある。
(鎌倉神社奥宮 生山神社)
・花崗岩と安山岩の礫を含む大岩というか堆積岩の崖下に社がある。
(鎌倉神社奥宮 生山神社 本殿)
(鎌倉神社奥宮 生山神社 本殿扁額)
(鎌倉神社奥宮 生山神社からの眺望)