神社a
○「屋風呂神社」
島根県松江市宍道町東来待1700 地理院地図
主祭神:八尋鉾長依彦命
雲陽誌では「屋風呂明神」
明治期「来待神社」に合祀されたが地元久戸地区の
希望により復帰。
『出雲国風土記』に記載は無いので社殿建立はその後であろうが、仔細不明。
祭神の「八尋鉾長依彦命」は『出雲国風土記』嶋根郡では「神魂命御子八尋鉾長依日古命詔吾御子平明不憤故云生馬」と記され生馬鄕の地名縁起となっている。
- 屋風呂は八尋の訛りであろう。八尋さんと呼んでいたのがいつの間にか屋風呂さんに変じたものと思われる。
あるいは近くに今は閉ざされているようだが来待温泉があるので、かつてはここにも泉源があり、それが社名となったのかもしれない。
生馬鄕は佐陀水海の東側「生馬神社(東)」で「八尋鉾長依日古命」を祀っている。西北側には「佐太神社」がある。
祭神が宍道湖を往来する際の南側の拠点であったのであろうかと思われる。
(屋風呂神社)
(屋風呂神社)
(屋風呂神社)
(屋風呂神社)
(屋風呂神社)
(屋風呂神社)
(屋風呂神社)
(屋風呂神社)
(屋風呂神社)
(屋風呂神社)
(屋風呂神社)