神社a
○「横田八幡宮」
島根県仁多郡奥出雲町中村聞語山170 地理院地図
主祭神:應神天皇・仲哀天皇・神功皇后
社名は「八幡宮」であるが「横田八幡宮」としておく。
平安の頃横田庄を支配した横田氏が所領を石清水八幡宮に寄進し分霊を勧請し八川の地に創建。
石清水八幡宮の出雲国別所八宮の一つとなり、仁多大社と呼ばれる。
横田氏の出自系譜は良く解っていないが、仁多郡司の系譜を引く在地豪族と考えられている。
源頼朝により出雲国八所八幡宮に安堵状が出され第五番目に定められる。
弘安4年(1281)北条時頼の命により現在地に移り横田八幡宮と呼ばれる。
- 石清水八幡宮の別所八宮と頼朝の八所八幡宮には幾つか異同があるが横田八幡宮については異同はない。