神社a
○「夜見神社」(黄泉の穴)
島根県出雲市奥宇賀町布勢上地理院地図
神社と云うより小さな社が置かれている。
祭神は綾門日女命らしい。
布施川上流、県道から谷筋に入る。
一応道路はあり、舗装もされているが荒れており、離合もできない。行き止まり部分がやや広くなっていてUターンできるが途中では出来ない。崖崩れがあることもある。県道に停め徒歩で行く方が無難。
途中鹿避けであろうか、ゲートがあり、自身で開けて自身で閉ざす様に案内されている。
Uターンできる場所まで行くと指示板があり、杖が置いてある。
そこから谷に下り、沢を渡り設えてある階段をひたすら登っていく。傾斜は結構きつい。標高差約50m。杖と飲料水は必須。
雲陽誌巻九に3ヶ所に別れて記述されている。
宣長の玉勝間にも記述されている。
が、「出雲国風土記」出雲郷記載の「黄泉之穴」とは考えがたい。
のではあるが、あまり行く人もいないであろうから一応参考のために掲載しておく。
(夜見神社・黄泉の穴 県道から入る)
(夜見神社・黄泉の穴 途中のゲート)
(夜見神社・黄泉の穴 一旦谷に降りる)
(夜見神社・黄泉の穴 社地)
(夜見神社・黄泉の穴 社地2)
(夜見神社・黄泉の穴 県の柱石「黄泉の穴」とある)
(夜見神社・黄泉の穴 黄泉の穴の垣)
(夜見神社・黄泉の穴 黄泉の穴上方)
(夜見神社・黄泉の穴 黄泉の穴、中央左部分に30cm弱の穴口があるが、過半は埋まっている)
(夜見神社・黄泉の穴 夜見神社の社)
(夜見神社・黄泉の穴 木間から十六島半島が見える)