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神社島根

◎「宇留布神社」

島根県松江市八雲町平原2038 地理院地図

主祭神:大山津見命・木花咲耶姫命

祭神:須佐之男命・稲田比賣命・天照大御神・伊邪那美命・稲背脛命・菅原道真


明治期に平原地区にあった、三島神社・国原神社・金多大明神などを国原神社の地に合社し「宇留布神社」と改称。

・三島神社は宇留布山(室山)中腹にあり、風土記や延喜式に載る宇留布神社であるという。
宮司三島氏の氏神社であった事から三島神社・三島大明神と呼ばれていた。祭神は「小山津見命」で蛇神と云われ、鰻を神使としていたという。
この地区では鰻を大切にし食さないという。
平安期には宇留布山は修験の山であり、戦国期には三島氏により山頂に室山城が築かれていた。
尼子・毛利の合戦に際し、国造家の傍流である三島氏は国造家と同様尼子方に与したため毛利軍の攻撃を受け社殿古記録等焼失。社領も没収された。
江戸期元禄16年(1703)に元社地に社殿再建。地理院地図
宇留布の意味は定かではないが宇留という語句を持つ地名(宇留生・宇留原・宇留津・宇留州等)は各地にあり、概ね水の豊かな場所であることから宇留は潤うという意味と考えられ、宇留布は水が潤い広がるという意味であると考えられる。
宇留布山には蛇神伝説がある。応永の頃(1394-1428)義忠というものが吹く横笛の音を聞きに女性が通ってきて、後をつけると池に入り雌蛇であったという。
池は松江市八雲町東岩坂安田の「岡ノ目池」地理院地図であるとされ、罔象女命を祭る「岡女社」という小祠がある。池には蛇の枕という基壇が2基あるといわれ、雄雌ニ匹の蛇の枕であるという。


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