◎島根県松江市宍道町上来待242「来待神社」

神社a

◎「来待神社」

島根県松江市宍道町上来待242 地理院地図

主祭神：大物主櫛甕玉命・積羽八重事代主命・五十猛命

『出雲国風土記』意宇郡で「支麻知社」
「延喜式」で「來待神社」

三つの社殿が渡り廊で繋がった造りになっている。
中央に「大物主櫛甕玉命」、向かって右（左の社）に「積羽八重事代主命」、向かって左（右の社）に「五十猛命」を祀る。
中の社が「支麻知社（来待神社）」であり、月夜見命を合祀しているという。

上来待、東来待、西来待の総社として「三所大明神」と呼ばれていた。
又、三社を繋いでいることから「三社大明神」とも呼ばれた。

当初「事代主命」を祀る社があり、崇神の頃、「大物主命」を大和国三輪から勧請し、その祭神を来るのを待った事から「来待神社」と呼ぶようになったという。

南北朝の頃戦乱で荒廃し、天正の頃に再興されたという。

来待地区は元は宍道湖の入り海であった。来海と呼ばれていた時期もあったという。
船寄せの好地であったのであろう。五十猛命は舟神として祭られたものと思われる。
来待川の堆積物で平地化した。

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

・荒神

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）

・金刀比羅社と不明社

（来待神社）

（来待神社）

・社日碑と伊勢社（社日社）

（来待神社）

・灯籠内に随神。

（来待神社）

（来待神社）

（来待神社）