神社a
神社島根

○「三宝大荒神」

島根県松江市美保関町才 地理院地図

社殿はなく藁を巻き付けた藁蛇を御神体としている
祭神は定かではないが、おそらく素戔嗚尊であろう。
地区の守護神として崇敬されているのであろう。

「三宝」というのは「仏・法・僧」を指し、荒神というのは神の荒御魂(アラミタマ)を指す。三宝を守護するために憤怒の形相を持ち、災いや不浄を焼き尽くす火と竈の神として信仰されてきた。
才地区でこの荒神が祀られたのは地震・津波除けの願いが込められていたのかと思われる。社殿を設けず藁蛇を御神体としているのはそのためであろう。

余談だが、才浦の東にある腕山(110.5m)には、明治期帝国海軍の望楼が作られており、今も施設跡が残る。
東の地蔵崎にある美保関灯台より標高が高く要衝であったのであろう。


(三宝大荒神)
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(三宝大荒神)
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(三宝大荒神)
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(才港)
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(才港)
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(才港)
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(才港)
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Last-modified: 2024-09-15 (日) 12:46:50