○「大宮神社」
島根県出雲市大社町
主祭神:級長津彦神・級長津姫神
[級]は機織りの際、糸を次々と繰り出すことを表し、[級長]はその糸が長い糸であることを意味する。
伊耶那岐尊が、息を吐き出した際に生まれた神とされ、風の神とされる。
[津]は水の集まる所を意味する。
「級長戸辺命」でなく又「志那都比古神」・「志那都比売神」でもなく「級長津彦神」・「級長津姫神」という祭神名が選ばれて祭られたのは
この港から航海する帆船が、出航に際しては「級長津姫神」の加護を得、帰航に際しては「級長津彦神」の加護を得て安全に航海することを祈って祭られたのであろう。