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島根県出雲市坂浦町1503地理院地図
祭神:多伎都比古命
岩をご神体としている。
巨岩が5つばかりある。(大岩3+小岩2)
大岩3つの間に平地があり、その手前2つの大岩の間に『出雲国風土記』楯縫郡に記された「高一丈周一丈」に相当すると思われる岩があるのでこれが御神体かと思われる。
祭祀はこの岩に対して行われているようにみえる。
かつては大岩の前に拝殿があったというが、現在はない。
古くから雨乞いの地とされ、ここで祈願し、御幣を雲見峠に運ぶと必ず雨が降るという。
(立石神社 案内板)
・県道傍に立てられている。以前はわかりにくい場所であったが、今では案内標識などもあり迷うことも少ない。