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神社a
◯「田田神社」
島根県出雲市美保町821 地理院地図
主祭神:美保津姫命
- 今は唯浦と呼ばれる地の中腹にある。
元社地は唯浦の東の海辺にあったという。
元は社があったが、平安初期に島根半島を襲った人家を消失させた程の大津波により長く社殿を失っていた。
明治に入り、現在地に社殿復興。
この間も祭礼は続けられてきたという。
- 祭神の美保津姫命については、出雲国風土記にも古事記にも記載はなく、日本書紀の一書に記されている。
高皇産霊尊の御子で国譲りを終えた大国主命の最後の后だという。
美保関の美保神社祭神でもある。
- しかしながら、この話は少々訝しい。
最後の后というが、大国主命は国譲りの後に斃したというのが通説であるにも関わらず后になるというのは奇妙である。
又后といいながらも出雲大社に祀られていない。
美保津姫命を三穂津姫命・美穂津姫命と記し、稲穂をもたらした女神という話もある。
出雲ではそれ以前から稲作が行われており、大国主命・少彦名命が稲作を広めた話は各地に残っている。
美保神社近くの幸魂神社が三穂津姫命の霊廟だと伝える。