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徳島県名西郡神山町神領 |
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祭神:素戔嗚尊 |
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「風姿」 99/06/13 上一宮大粟神社から、一山越えたところ、丁度裏山に当たる方向にある神社である。 放置された状態で、雑草が延びたい放題に延びている。 素戔嗚尊を祀っている。 この神社は、おそらく元、小さな祠があったものを、近年皇国史観の観点から、 神社として整備したものであろうと思われる。 上一宮大粟神社にたどり着いた後、当然の事ながら、付近に 素戔嗚尊若しくは月読尊を祀った神社はないかと探して見つけた神社である。 記紀に記される大宜都比賣に関する伝記は、素戔嗚尊と月讀尊に関わる伝記に二分されるが、 この神社によって、素戔嗚尊に関わる伝記の方が正鵠を得ていることが解る。 この放置状態を見て、まさしく地元の人達は、素戔嗚尊を嫌っていることも又解るのである。 |