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徳島県三好郡三好町大字昼間字宮内3 |
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祭神:伊邪那岐命、伊邪那美命 延喜式内社 |
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社域…吉野川洪水の際、参道石段上部まで水没したという | |
拝殿 | |
本殿 | |
本殿の透かし彫り | |
「風姿」 99/06/13 「天椅立神社」と記されるが、本によっては「天橋立神社」と記されている場合もある。 (アマノハシダテ神社)と読むので、「椅」は間違いであろう。 延喜式には「天椅立」と記され、その時点で間違っていたと考えられる。 逆付会で当地の神社も「椅」を用い始めたのであり、読みが変わらない事と、社殿の様子や地勢等がその傍証になる。 御柱など何処にもない。 古くは吉野川に向かって延びた砂州上に建てられた神社であったことであろう。 そう、船着き場に祭られていた祠だったのかもしれない。 この方面は、菊間に近く、民家などでも役瓦に見事なものが多いが、この神社拝殿の役瓦も又見事である。 建築としては立派であるが、この地方の中心神社としては、 すでに記した「天戸神社」の方が縁起が古いと思われる。 |