[[メモ]]

珍彦=椎根津彦のことだが、
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椎根津彦神社について整理していて、気づいたこと。

「武位起命(たけいこのみこと)」が合祀されている。
記紀には記されていないが、鵜葺草不合尊の兄弟であり、磐余彦(神武)の伯父にあたる。
珍彦はどうやら、この武位起命の息子であるらしい。

つまり、珍彦と磐余彦は従兄弟と云うことになる。


[[資料-椎根津彦神社由緒]]
 椎根津彦神社由緒より
 「武位起命は彦火々出見命の御子、鵜草葦不合尊の御昆弟(兄弟)で椎根津彦命の御父」

 先代旧事本紀-巻6-
 
 是豊玉姫命聞其兒端正、心甚憐重。欲復歸養、於義不可。故還女弟-玉依姫命以來養者矣、
 即為御生一兒、則、武位起命矣、此彦火火出見尊子也。母蓋玉依姫乎。
 初豊玉姫命別去之時、恨言既切、天孫知其不可復會、乃有贈歌一首。豊玉姫命寄玉依姫命、即奉報歌一首、凡此贈答二首、號曰-泉歌。
 誕生、彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊。
 次、武位起命。大和國造等祖。


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武位起命、これを(たけくらいおきのみこと)とか(たけいたてのみこと)とか読む者があるが、これらはいずれもない。
前者は笑止・論外。後者は五十猛に無理やり関連付けるための作為。
五十猛命が武位起命であるならば、五十猛命は素盞嗚尊の子であるのだから、
彦火々出見命と素盞嗚尊が同一人物と云う滅茶苦茶なことになる。


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