メモa

「都幣」

[都]は(集まる)、[幣]は(神を拝み捧げる布)が字義である。「都幣」は(神への捧げものが集まる)という意味を表す。
[幣]を更に詳しく記すと。[敝]+[巾]であり、[敝]は(破れる)の意味で、[巾]は(布)である。
即ち[幣]は「破れた布」という意味になる。[敝]は謙遜した表現であり、(粗末な捧げもの)という意味が込められている。
布は、今でこそ機械で簡単に織られるが、古代に於いて繊維を糸にし、それを織るというのは手間と時間の掛かるかなり大変な作業であり、そうして作られた布はかなりの貴重品であったであろう。

類似した言葉に、「都辨」「都俾」がある。
「都辨」は(神を称えるために集まる)
「都俾」は(神の下に集まる人)の意味であろう。(俾を用いるのは謙遜表現)


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Last-modified: 2018-10-16 (火) 10:41:54 (29d)