三渡八幡宮
島根県日原市三渡
郷社
境内社:稲荷社・猿田彦碑
摂社:戸隠神社
拝殿 本殿
解説版 本殿脇の境内社
戸隠神社 イチイガシの巨木
「風姿」 98/09/13
高津川に面した小高い丘の上にある、ごく普通の郷社である。
境内の掃除が行き届き、榊も枯れていない。
本殿の彩色装飾は見事である。
本殿脇に稲荷社ともう一社ある。
祭神不明のこの一社には御神体として岩石が祭られている。
本殿裏の山道を少し行くと、山中に「戸隠神社」がある。
こちらが元宮のように思われる。
付近に、6〜7世紀頃と思われる横穴式古墳の存在が確認されている。
出土須恵器から6〜7世紀頃と推定されているが、
未調査のため詳細不明との事である。
イチイガシの下には「猿田彦大神」の碑がある。

何処にでもありそうな、典型的八幡社である。
個人的にはこの様な神社が好きで、昼寝には最高である。
床下で涼んでいた小犬と遊んだりして、つい時間を過ごしてしまう。
戸隠神社から戻ると、丁度、近所のおじいさんが裏山の竹を切り出して、
手水の柄杓を作っておられた。
秋祭りの準備だそうである。

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