《又、九州へ》
今回のコース
行橋→田川→嘉穂→小石原→杷木→星野村→矢部村→山鹿→久留米

嘉穂にて、太祖神社による。縁起等一切不明。社殿はあるが祭壇がない。
白鳥神社による。三度目。

筑後川源流を溯る。
星野村へ。この辺りの石垣は大変見事で、田圃も家もみんな手積みの石垣でしつらえてある。
何世代にも渡り、この土地を愛し続けていなければ、こんな光景は生まれない。
この様な土地に暮らす人たちを、ずいぶんとうらやましく思う。
この季節は、茶摘みと田植えで相当忙しい模様。

更に看板に従い、エノハ荘に寄る。
エノハとは方言でヤマメのこと。
エノハ荘はヤマメ料理を食べさせるとか。
寄ってみたが、はっきり言って、あまりおいしくない。
塩焼きは焼きムラがあり、刺身は冷凍を戻したみたいに、噛み応えがない。
酢漬けは、ヤマメが貧相で、甘露煮は巻き昆布が余計。
これでヤマメ定食2500円はちょっとひどい。
九州では川魚では鮎やハヤの方が人気があるからしょうがないか。
所詮は養殖ヤマメ。二度と行く気がしない。
気分を害しつつ、日向神峡へ。
峠を越えて、かなり下ったところで、突然、「この先通行止め」の看板。
回り道の案内もない。
ゲゲッ。冗談。
困っても居られないので、道探し。地図に載っていない山道を走って、
なんとか日向神峡。
八女津姫神社を探す。
一の鳥居から登り始めると、参道と普通の道の区別が無く、人家が途中建ち並んでいる。
よくよく見ると、人家の遙か上に二の鳥居がある。引き返して、車で登り返す。
宮居は更に高いところにある。
花の窟と呼ばれるように、大きな岩のくぼみに社が並ぶ。
この様に、岩屋に神社を祭るかたちは、北九州では各所に見られる。
ある宮では、ご神体が丸石であった。おそらく此処も・・・・

日暮れになり、温泉探し。
山鹿に向かう。
 山口と比べると、車の走行速度が遅い。
国道3号線は道幅が狭いので仕方ないか。
山鹿では、町に入ると、あちこちで風呂セットを持った人が居る。
いかにも風呂上がりという感じ。「へェー」と感心しつつ
「サンパレス松阪」310円夜10:30迄。
此処はサウナの他、露天風呂以外は何でもあり。
浴槽内に玉石が入れてある。これはgoodアイデア。
アルカリ性含ラドン泉。湯質はなかなかのもの。
お奨めだが、番台のおじさんは愛想が悪い。まあ関係ないが。
石鹸タオルとも無し。
久留米へ、元伊勢天照社を探すが解らず。
深夜になったので、あまりうろつくと怪しまれそうなので、又の機会に。
水天宮に寄っておいた。

今回は車を変えたので、試し乗り目的。山道走りで、リッター17km。まずまず。

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